《五月病とは》

新年度で入学や入社、移動といった今までとは違う新たな環境に映った時に起こりやすく、当初はやる気が出ていたもののゴールデンウィークを過ぎる頃から急にやる気がなくなってしまう事で「五月病」と名付けられていますが医学的な病名ではありません。うつ病とよく似た症状であるが、最終的には改善傾向に向かいます。

〈症状〉 ・ネガティブに物事を考えてしまう

・悩みすぎて夜眠ることができなく、疲れが取れない

・休日でも学校や会社の事を考えてしまい、リフレッシュできてない

・胃が締め付けられたり、吐き気を催す

・最も多い症状が倦怠感

〈原因〉 うつ病と同じようにストレスが一番の原因です。

人間というのは、同じような生活が毎日続くとマンネリ化してつまらなくなってしまいます。

適度な刺激があって毎日を楽しく過ごせます。

刺激というのはたくさん集まってしまうとストレスになります。

新しい環境に適応しようと頑張っていくのですが、GWでドカっと休みを取ることで、緊張の糸がキレてしまい無気力感に襲われてしまいます。

〈対策〉 五月病だと認識する

     周囲とのコミュニケーションを増やす

     気分転換を取って趣味の事などやり始める

     食生活を見直す(うつ病の場合、セロトニンという物質が不足しています。バナナや乳製品、卵、ナッツなどを 普段より多めに食べるようにしましょう。)

今回は五月病の症状や原因、対策についてご紹介させていただきました。五月病は、最初にやる気があり、前向きな人ほど陥ってしまう可能性があります。